●「有元葉子のbeans cooking 豆」有元葉子著*1
今日の夕食の一品、「レンズ豆と栗のポタージュ」の基本のレシピはこの本から。。。
若干のアレンジ(ストックや好みを考慮して、柔軟にね)を加えて調理。まず、タマネギのみじん切り、ニンニクのみじん切りをオリーヴオイルで炒め、レンズ豆(予めゆでて冷凍保存しておいたもの)と栗(予めブランデーで風味をつけて甘く煮、瓶詰めにしておいたもの)を加えて、ひたひたになるくらいの水を加えコトコトとある程度煮る。ミキサーに移し、攪拌し、鍋に戻して温め、濃い目だったら牛乳を加えてのばし、塩、コショウで味を調える。濃厚で奥深い味わいのスープ。とてもおいしい。おそろしく短時間のうちに簡単に出来上がってしまうのもうれしい。ゆでた豆を冷凍保存しておくと、ほんと便利なんだね。ちなみに、有元さんのレシピでは、甘栗を使用。塩は加えずコショウのみ。

◎レンズ豆
聖書にも登場するほど世界最古の豆のひとつ。
カメラのレンズに形が似ていることからこの名前がついたようですが、
お金の形にも似ていることから、縁起ものとしてイタリアでは大晦日によく食べます。
          
               ・・・p87

ちなみに、、、

いろいろな大きさのもの、また、グレー、茶(濃、淡)、オレンジ色などいろいろな色のものがある。
古代ローマでは、レンズ豆はおもに奴隷や捕虜の食料として使われており(栄養価の高いものを食べさせ働かせるため)、最初はエジプトから買っていたが、その後イタリア(おもにプーリア、シチリア、ウンブリアなど)でも栽培されるようになった。現在は栄養価が高く消化がよいので、離乳食にもよく使われる。

               ・・・「イタリア料理教本 下」吉川敏明著 より

・・・深い。



久しぶりに読み返してみよう。うっとり読み(ながめ)ながら寝よっと。。。よい夢が見られそうだしね。
●「FRESH」猪本典子著*2

*1:

有元葉子のbeans cooking豆

有元葉子のbeans cooking豆

*2:

フレッシュ

フレッシュ