バティスト・トロティニョン・トリオ / エル・タンゴ・ビーボ

今日聴いていたのは、大好きな空気感の漂う2枚。
ジャズとタンゴから1枚ずつ。ジャンルは違うけれど、どちらも洗練された美しい音が楽しめる。身を委ねられる音。んー、いいなあ。。。
●Baptiste trotignon Trio「FLUIDE」*1
Baptiste Trotignon(p)、Clovis Nicolas(b)、Tony Rabeson(ds)。

エッジの効いた現代感覚あふれるトリオの中で、ある時はモーダルに、そしてある時はリリカルに、ピアノのダイナミック・レンジを存分に活かした緩急自在のジャズ表現を聴かせている。



それはまるで、時速300キロで走れる高性能の欧州車が、あえてゆっくりと緑の公園の中を走りぬけているかのように優雅で美しい。

         ・・・ライナーノーツより


EL TANGO VIVO「VOLVER」
熊田洋さん(pf)、東谷健司さん(cb)のドゥオ。
いいなあ、うん。擦り切れるくらい聴く、っていうのは、こういう事を言うんだろう、きっと。

*1:

Fluide

Fluide