●「逆さまゲーム」アントニオ・タブッキ著/須賀敦子*1
今日はほんの少しだけ。

マリア・ド・カルモ・メネーセス・デ・セケイラが死んだとき、ぼくはプラド美術館でヴェラスケスの『侍女たち〜ラス・メニーナス』を見ていた。

なんて、冒頭からすでに面白くなりそうな気配が漂っている。冒頭から『ラス・メニーナス』が出てくるなんて、わくわく。ん、期待しすぎか。  

*1:

逆さまゲーム (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

逆さまゲーム (白水Uブックス―海外小説の誘惑)