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●「柳宗理 エッセイ」柳宗理著*1
ケトル、ボウルにパンチングストレーナー、レードルに泡立て、トング、カトラリー、パスタパンなど、毎日なんとはなく使っている柳デザイン。すでにうちのキッチン風景になじんでしまっている。静かな佇まいで、ちらり貫禄を漂わせているふう。嫌な主張なんかはけしてしない使い勝手のよいナイスなデザイン。これからそろえたいと思っているのはマットな黒のセラミックプレート(む?語りがなんだか主婦っぽいが)。それと曲げ木を使った小判型の鏡。
課題が早めに終わったので、今夜こそ読もうと引っ張り出してきた。さぁて、とっぷりひたろう。小説より、こういうエッセイのほうが落ち着く。しかも「すとん」とすっきりした印象のものが好きである。くねくね、うだうだしているの(何それ?税法?)は嫌なんだな。たまにはいいけど。柳宗理さんはどんなことを考えてデザインしているのか、楽しみ。
暖かくなってからのテクテク散歩のお供に園芸研究家、柳宗民さんの「雑草ノオト」*2も、近々購入する予定。
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