東京都美術館
てくてくてく。
●「プラド美術館展 スペインの誇り 巨匠たちの殿堂」 (2006 3/25〜6/30)
ちょっと前にみてきた。1枚1枚の絵を隅から隅までもう少しゆったりと楽しみたかったかな。あの混み具合では仕方ないか。。。印象にのこっているのは、、、
・「ハンガリー王妃マリア・デ・アウストリア」 ベラスケス
・「女王イサベル・クララ・エウヘニアとカタリナ・ミカエラ」 サンチェス・コエーリョ
・「狩猟の獲物、野菜、果物のあるボデゴン」 サンチェス・コタン
・「葡萄と林檎のあるボデゴン」 エスピノーサ
・「ボデゴン」 スルバラン
・「マグダラのマリアの被昇天」 アントリーネス
・「花卉」 ベルヴェデーレ
・「村の祭り」 テニールス
・「果物を採る子供たち」 ゴヤ
・「魔女の飛翔」 ゴヤ
あたり。果汁が滴り落ちそうな葡萄にいたく感動。ジューシィ。
セルジオ・メンデス
●Sergio Mendes 「Brasileiro」*1
*1:
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●「おすそわけ おふくわけ」小野藤子著*1
●「WITH FLOWERS」高橋郁代著*2
*1:
*2:
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昨日のこと。ちょうど背丈くらいの月桂樹(ローリエ)を植えてみた。とりあえず大ぶりの素焼きの鉢にもしゃもしゃのタイムといっしょに寄せ植え。枝ぶりもなかなかいい雰囲気だし、新芽の黄緑色も瑞々しい。使いたいときに使いたいだけ摘みたてを利用できるなんて、ちょっといいかもね、ムフフ。と企んでいたわけなのだけれど、やはりドライのほうが甘い匂いが強くなるようなので、近いうちにもりもり葉を摘んで乾燥させてたくさんストックをつくろうと思う。太陽をたくさん浴びてぐーんとぐーんと育ってくださいな。月桂樹って黄色の花が咲くのね、それも楽しみ。
チョコレート3種、コーヒー。
アップルマンゴー1/2コ、イチゴ3コ。
ブルーベリータルト1カット(1/8)、緑茶。
もりもりのせます、の図。構造はいつもの感じで、、、◎パート・ブリゼ+◎クレーム・ダマンド+◎ブランデー+◎クレーム・パティシエール+◎ブルーベリー+◎粉砂糖。
東京都現代美術館
てくてくてく。てくてくてく。
●「カルティエ現代美術財団コレクション展」 (2006 4/22〜7/2)
カルティエ現代美術財団(パリ)の世界ではじめての大規模なコレクション展。この財団はおもに注文制作の展示・収集をとおして、いろいろな国で活躍する作家をヨーロッパで紹介しているのだとか。今回は絵画や彫刻、写真、映像、デザイン、インスタレーションが数多く展開されている。楽しかった。何コレおもしろい、と思うものが多くて終始クスクス、ニヤリ。なかでも好みの作家は、、、
・ライザ・ルー
・アレッサンドロ・メンディーニ
・ジャン=ミエル・オトニエル
・ロン・ミュエク
・松井えり菜
・デニス・オッペンハイム
あたりだろうか。。。キラキラでカラフルな「裏庭」(ライザ・ルー)がなんともかわいいのだった。どこもかしこも細かなビーズでつくられている。隙がない。芝生も、芝刈り機も。お花も、ジョウロも、鳥も、テーブルも、お料理も、ベンチも、風になびく洗濯物さえも。ああ、バスケットに入った干しかけの洗濯物なんかもあった。律儀にクシャッとしてたりして、にくったらしいくらいよくできている。ああいうのを本気でつくってしまう心意気が素敵。ビーズ!ビーズ!ビーズ!かかる手間と時間など想像したくもない。考えるだけでキーッ、とかなりそう。だって、あの大きさなのだ、ミニチュアなどではなく。とにかくものすごくキュートで夢のようなお庭だった。それから、デニス・オッペンハイムの長テーブルのやつ。あの作品大好き。