ザッハトルテ食べたいなあ、と思い、、、
●「アリス・B.トクラスの料理読本  ガートルード・スタインのパリの食卓」*1 アリス・B.トクラス著

ザッハトルテ
・バター1/2カップをかきたてクリーム状にし、ここに砂糖1カップ、レモン1コ分の皮をおろしたもの、溶かしたチョコレート120グラム、卵黄6個分を少しずつ加えていく。
・卵白6個分を泡立て、これと小麦粉大さじ3杯とを、右の生地にさっくりと混ぜる。
・バターを塗り、粉をはたいておいた平たいケーキ型に生地を流しいれて、160度のオーヴンで40分間焼く。
・焼きあがったら型に入れたまま冷ましておく。
・完全に冷めたら、型から取り出し、2段に切り分け、間に次のソースを塗る。
・チョコレート60グラムを溶かし、ここにインスタントコーヒー小さじ1杯を1/2カップの熱湯で溶かしたものを加える。
・全体が均一にトロッとしたら、卵黄2個分を入れかきたてる。
・粉砂糖大さじ3杯で甘味をつけたヘビークリーム1カップを泡立て、ここに溶かしておいたチョコレートを加える。
・ケーキ全体にアプリコットジャムを塗りつけ、チョコレートのアイシングで覆うとできあがり。

          ・・・・・p50〜51 

ザッハトルテの生みの親、ザッハ夫人(オーストリア、ウィーンのホテル、レストラン経営者)のレストランで何年かコックをしていたことのあるフリードリッヒ(ガートルード・スタインに雇われていたコックさんのひとり)のレシピ。ヘビークリームは、「乳脂肪分の多い濃厚なクリーム」。んー、このレシピ卵多くないかな。。。


●「辻静雄コレクションⅠ」辻静雄*2

1832年、菓子職人ザッハーによってウイーンで作り出され、当時のの高名な政治家クレメンス・フォン・メッテルニヒ公爵に捧げられたというが、これはアンズのジャムをぬって、ビター・スウィートのチョコレートをすっぽりかぶせてあるスポンジ・ケーキで、このザッハートルテをいただくのなら、どうしても生クリームを泡立てたシュラーク・オーバースをたっぷり浮かべたウィンナー・コーヒーがなければならない。
          ・・・・・p100 ザッハートルテの味わい

*1:

アリス・B・トクラスの料理読本 ガートルード・スタインのパリの食卓

アリス・B・トクラスの料理読本 ガートルード・スタインのパリの食卓

*2: