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ちらりと、、、
●「落合シェフの美味しすぎるイタリア料理」落合務著*1
トマトは南米からスペイン経由でイタリアに入った。トマトが来たての頃、イタリアでは伝染病が流行っており、トマトが伝染病のもとになったのではと皆が嫌がったという。
pomoはリンゴ、oroは黄金色のこと。だからトマト=ポモドーロは黄金色のリンゴという意味である。熟すると黄色くなるので、黄色→黄金色の発想になったのだろう。その後、今のような赤いトマトになった。
トマトの歴史は意外に浅い。せいぜいが200〜250年くらいのものだろう。その証拠にイタリアの古典料理はトマトを使わない。
・・・p212〜213 「Pomodoro ポモドーロ」
*1: