矢野顕子

TARTINE2005-04-07

矢野顕子「Super Folk Song」*1
帰ってから課題をしていたら、どうにも煮詰まってきたので、気分転換に音楽を聴きつつ、今やる意味がどこにあるのかと自問しながらも、お裁縫めいたことを一時間ほど、ちまちまと行う。
収納につかっているモロッコのかご。けっこう大きめ。F.O.B COOPで購入したものなのだけれど、どうもギザギザ引っかかるのが気になるので、中布を縫い付ける。中布にはストックしてあるインド綿のテーブルクロス(110×110 白地に、白のインドチック?な模様)を使用。
聴いていたのは、矢野顕子「Super Folk Song」。
うーん、ある一定の心理状態のときに矢野顕子さんを聴く傾向にあるね、私は。特に先日聴いていた「Piano Nightly」*2と今日聴いた「Super Folk Song」。昔から変わってないときた。ハァ。。。それにしても「SUPER FOLK SONG」の詩、かわいすぎるなあ。

■□■SUPER FOLK SONG■□■
I READ THE NEWS TODAY,OH BOY


恋に遠慮はいらないけれど 遠慮は恋が嫌いです
逢いたい気持ちは夜の道 人目忍んで野球帽
特に名は秘すロミオ様 ほんとの名前はマサル
逢いたさ見たさの急ぎ足 ライト点けずにラッタッター


花も恥らうジュリエット 村でも1、2のミドリちゃん
親と親とは敵どうし 選挙のたびになぐりあい
人の恋路は曲がり道 そそぐ油でまた燃える


愛は後悔しないものです 後悔は先に立ちません
星も輝く空気もいい キツネもタヌキもお嫁入り
勇気リンリンロミオ様 汽車の切符をにぎりしめ
「いざとなったら貯金箱こわしていいわ」とジュリエット


山は紅 明日は雪 三月桜の 夏の夢
牛と馬とでお見送り 豚はクールに背を向けた
味方もあれば敵もある 各駅停車の逃避行


愛は優しくはかないもので はかなきゃ夜風が身にしみる
かえすがえすも残念なのは 残り時間のやるせなさ
イマジネーションふくらまし
ハッピー・エンドにしておくれ
ハッピー・エンドにしてください


     作詩:糸井重里/作曲:矢野顕子