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●「インド夜想曲」アントニオ・タブッキ・著/須賀敦子・訳*1
インドという国の怪しい雰囲気に「すっぽりとつつまれ」ながらするすると(時にドキドキしながら)読む。
何だそういうことかぁと分かりはじめた終盤、須賀さんがどんなあとがきを書いているのか気になって、読むピッチが上がったり。。。
つまんで読んだ「『インド夜想曲』と分身」(「塩一トンの読書」須賀敦子著*2より)の孫悟空のエピソードは、もぅ微笑ましくて思わずクスッとしてしまう。
ポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソア、気になるところ。
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