●「時のかけらたち」須賀敦子*1
合間合間に読んでいた。ついに本日読了。きらりきらり煌くようなフレーズがたまらない。写真では見たことがあるけれど、やはりパンテオンは実物を自分の目で確かめてみたいなあ。天井にあいた丸い「穴」から見える空、雲の流れ、射し込む太陽の光と月の光、星、雨。直に五感でふれてみたい。
”子供の頃に高い窓からのぞいた空”を歌った、タンゴのワルツ「ペダシート・デ・シエロ」をふと連想してしまう。「PEDACITO DE CIELO」を訳すと「空のひとかけら」。EL TANGO VIVOのレパートリーの1つ。

*1:

時のかけらたち

時のかけらたち