2004-11-03 ■ 茶箪笥の本 ●「須賀敦子のローマ」大竹昭子 文/写真 合間に読もうとバックに入れておいたのだが、全く読む時間がなかったよ。 〜呼吸しつづけることだけを自らに課し、海藻のように揺れていた留学時代。皇帝のあとを追って、ものうい廃墟の時間をさまよった晩年の日々。須賀敦子の最初のローマと最後のローマをたどる、大竹昭子の旅最終編。〜おびより 大竹さんは「須賀敦子のミラノ」、「須賀敦子のヴェネツィア」も手がけている。あぁ、じっくり読みふけりたいものだ。