TARTINE2006-03-22

帰り道、瑞々しいミニバラと目が合ってしまってその場から動けなくなり、ついつい連れて帰ってきてしまった。白色のバラ、レトロなオレンジ色のバラ、白色に濃いピンク色の覆輪が入ったバラの3種類。大きな素焼きの鉢に引越しさせ、たっぷりと水をあげる。なんてチャーミングなのだろう。


プチマドレーヌ1コ。フロランタン1コ。コーヒー。


チーズケーキ1カット(1/12)。コーヒーと。
材料を混ぜあわせて(つまり、フードプロセッサーまかせ)、焼きあげる(要するに、オーブンにいれてボケッと待つ)。んー、チーズケーキって腕の見せ所はどこにあるのだろうか?もしかしてチーズ選びの時点でのみ発揮されるとか?でもそれはちょっと違うような気が。。。ひょっとして腕の見せ所など、ないのではないか、とうっすら怒りのようなものをおぼえてしまうくらい、すんなり焼きあがってしまう。おいしくできあがるほど、腑に落ちない思いが高まったりする(ヘンなのー)。チーズそのものが既に味わい深い食材だからよほどのことがない限りはおいしいものが完成してしまうわけで。。。おいしいんだから、それでよいのでは?とも思うけれど、もうちょっと何か手間をかけたい気がするのだ。だからといって小手先のアレンジみたいなことはしたくないわけで。だってチーズに失礼になる気がするのだ。ん?一体どこへ向かっているんだろう、私は。いけない、いけない。などとようやく我にかえりつつ、味見。モグモグモグ。おいしい。腕前など見せなくてよいのだ、きっと。
構造は下から順に、◎胡桃のサブレ+◎クリームチーズサワークリームが主体のフィリング+◎アップルミント。