TARTINE2006-02-27

室内でぬくぬくとすごしていたサクラ草やクリスマスローズが咲き始めている。サクラ草の葉っぱなんてサラダにしてムシャムシャ食べたい!(やっぱり食べる方向なのね、発想が乏しすぎる。しかも原始的。)なんて思ってしまうくらい瑞々しい。プリプリしてる。どうやらバラの剪定なんかも終えたようだし、軽やかな春はもうすぐそこ。じくじく悩んでなんかいられないのだー、と強がってみる。あー。


コーヒー。
桜餅1コ。緑茶。


いちごタルト1カット。コーヒー。
いちごタルトを1台焼いた。いつものパターンで。なんだろ、途中でやる気がひょいとなくなって、だらだら。なのでそれなりの出来上がり。仕上げが雑っ(怒怒怒)。タルトさん、ごめん。今日はくたびれた。下の層から順に、◎パート・ブリゼ+◎クレーム・ダマンド+◎キルシュ+◎クレーム・パティシエール+◎クレーム・シャンティー+◎いちご+◎粉砂糖。



よく立ち寄るお店。可愛らしいおばさまが発酵バターをもりもり買い物かごに入れている。それも丁寧にかごの中に重ねている。どう見てもお店の人ではなくイチ買い物客の彼女、明らかに私に向かって「お安くなってるわよ、うひょひょ。あなたもいかが?こんな機会、二度となくってよ。(と言っているように私には思えた。)」と人懐っこく目配せしてくる。そんな間にも次から次へとバターの塊に手を伸ばすその気持ちいい買いっぷりにも煽られ(彼女のかごには確かに15コ以上!入っていた。あっぱれ。)、結局私も3コお買い上げ。いつも1コずつ買い、ほぼ使い切ってから次の1コを買うという堅実さを通していたのにな。普通そういうものだと思うけど・・・1コ450gのバターの塊ゆえ。それにしても彼女はあれほどたくさん買い込んで一体どうするのだろう。何を焼くのだろう。謎めいてる〜。巨大マドレーヌ(全然かわいくない)とか。大量のバタークリームをサンドしたダックワーズ(想像するだけで胸焼けする)とか。文字通りのミルフィユ(やたら時間がかかりそうだ)とか。凝りに凝ったお菓子の家なんか焼いて欲しいけどな。ちょっと雰囲気のある人だったから、メルヘンな展開を期待し、想像してしまう。