TARTINE2006-02-18

よい天気。きらきら光る小川の流れを気にしながら走る、走る。たまにてくてく歩く。お散歩途中のAちゃんと、その子エムちゃんに遭遇。エムちゃんにもらったキャラメルを口に放り込んで、再び走る。




午後。フリーザーのスペースが空いていることに気づく。わー、これは絶好のチャンス、とばかりにシフォンケーキのストックを焼き始める。ベーシック1台、ココア2台(画像)、パルミジャーノ2台。それがたとえシフォンケーキであってもキッチンに5台並ぶとなると、なかなかの壮観。。。
生地を作って型に流すまでの作業は少々面白みに欠ける。よく考えると面白さを求めるほうが間違っている、たぶん。。。それでも焼きあがったシフォンケーキを型からはずす作業は割と好きなのかも。名人かもしれない(ありえない)、ムフ。手に伝わってくるしなやかなシフォンケーキの弾力からその生地のきめの細かさ、出来の良し悪しがおおかた想像できるので、期待と一抹の不安を交錯させながら、つまりあれこれ思いを巡らせつつ探り探りする作業だから楽しい・・・のか。レシピから解放された作業だから楽しめるのだろうか。そんなことはどうあれ、すっかり型からはずされ晴れて世に出てきたシフォンケーキが想像以上に器量よしだったりすると、うれしいのは確か(逆の状況だととてつもなく凹む。単純な生地ゆえ・・・)。
夕食の後で、ココアのを1カット食べる。泡立てた生クリームをてろっと添えて。口の中でココアパウダーのほろ苦さと生クリームの儚げな甘さがよい具合に混ざり合う幸せ。なんでもないシフォンケーキなのだけれど、このフワフワとした単純なおいしさが落ち着く。コーヒーと。


デコポン1コ。りんご1/2コ。ナッツいろいろ。