TARTINE2005-01-10

朝からよい天気。簡単にお掃除をした後除湿機をオン。久しぶりに祖母から譲り受けた桐のたんすを開く。祖母の着物が粋なグラデーションで並んでいるのを見るたびに、彼女と一緒に過ごした日々がよみがえってくる。今となってはいい思い出ばかりだが。着物も帯もすべて和裁の先生をしていた彼女の手によるもの。ひと針ひと針刺したと思われる刺繍がとてもいとおしい。
午後、私も刺繍をはじめてみようかなあなんてぼんやり思いながら、祖母も好きだったかりんとうを食べる。深い味わい、緑茶がおいしい。