茶箪笥の本
●「ku:nel」
おかめインコと目が合っちゃったよ。今号も表紙につられてまんまと購入。創刊一周年なんだそうな。「侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督が選んだ小津安二郎の映画」、読んでいて小津さんの映画をなつかしく思った。小津さんは12月12日が誕生日で、亡くなったのも60年後の12月12日なのだそう。8月8日生まれの私はまたも微妙にシンパシーを感じてしまう。大学の日本映画の授業で黒沢明作品と小津作品を何本かずつ観たけど、いいなと思ってレポート書いたのは小津さんの「麦秋」*1だったなあ。小津さんへのオマージュ、侯監督の「珈琲時光」*2も観てみたい。珈琲時光とは、珈琲を啜りつつゆっくり語り合う時間という意味なのだそう。いいねえ。
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